2009年6月30日火曜日
2009七夕かすみ草展示(大田市場)
■2009年6月29日(月)から1週間、東京都大田市場花き部2階中央通路にて、大田花きの加納さんらにより、昭和花き研究会のかすみ草の展示が行われた。常陸野の木村さんのリキュウソウ。沖縄太陽の花のタマシダ、、、などと、「脇役」どうしの主役な展示。テーマはbe green 緑でいよう、です。
2009年6月22日月曜日
かすみ草2008年統計
■6月18日に農水省が昨年(2008年)の花き統計(28ページ分)を公表した。→→→統計PDF
それによれば、我が国の切り花の作付け面積は2007年に比べ430ヘクタール減少(2%)、出荷量は1億300万本(2%)減少した。生産者の高齢化に伴う規模縮小。
2008年の作付量は1万6,800ヘクタール、出荷量は47億2600万本。
かすみ草の統計を見てみると、
全国のかすみ草の作付量は267ヘクタール(98%)
同、出荷本数は6070万本(102%)
このうちかすみ草の福島県内の作付量は55.6ヘクタール(101%)
同、出荷本数は648万本(93%)
さらに昭和村の出荷量は、531万本(10万箱)である。推定作付量は34ヘクタールほどと思われる。
全国のかすみ草の出荷本数の8.7%が昭和村産であるが、6月~10月までの夏秋期の日本国内のシェア率は推定で70%程度と思われる。
福島県内のかすみ草出荷量の82%が昭和村産である。
おおまかに言えば、奥会津・昭和村のかすみ草生産量は日本国内の約1割の作付量・生産量であり、夏秋期の7割のシェアとなっていて、福島県内産かすみ草の8割が昭和村産となっている。
日本のかすみ草作付量は最盛期の半分にまで落ち込んだ。ケニア産、エクアドル産、オランダ経由のかすみ草も40~70円(80cm)で定番となっている。
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