2012年2月12日日曜日

かすみ草:アルタイルの表彰


■かすみ草アルタイルの登場は、我が国のかすみ草の再生に大きな役割を果たしています。特に生花店・卸へのIFEXの2ヶ年にわたる「かすみ草の雪だるま」のプロモーション活動は大きな意味を持っています。 →2008年10月30日IFEX  →2007年10月10日IFEX
■2012年2月2日に、かすみ草「アルタイル」の育成、産地への栽培技術普及と市場や消費者への普及活動に対して、民間部門農林水産研究開発功労者表彰で、「農林水産技術会議会長賞 民間企業部門」を(株)ミヨシの谷一道さんらが受賞されました。 → ミヨシ →JA愛知みなみ荒木さん
 花持ち性に優れる品種「アルタイル」を育成し、産地に対しての積極的な栽培技術普及と市場や消費者への品種の普及活動を行った。当該品種は外国企業が育成した品種が主流となっていた日本市場において、流通シェアの40%以上を占めるまでに至っている。
 → 表彰   → 農水省PDF
 → 農水省PDF






2007年10月10日IFEX

2008年10月30日IFEX

2012年2月11日土曜日

農業技術体系花卉編・追録14号「カスミソウの品種・系統と栽培特性」


■2012年2月11日(土)
 昨日、農文協から『農業技術体系・花卉編』の追録14号が届いた。
 今回、第9巻179ページから182ページ(12ページ分量)に「品種・系統と栽培特性」を昨年12月はじめに執筆し校正を経て印刷され配布された。B5版両面印刷。
 シュッコンカスミソウ 品種・系統と栽培特性(執筆:菅家博昭@昭和花き研究会)
(1)花卉生産をめぐるエネルギー事情
(2)カスミソウの輸入動向
(3)海外の生産動向
 ①作付け品種
 ②ミラベラの拡大とその要因
(4)日本の品種動向と流通の変化
 ①ブリストル・フェアリー
 ②エルフバケットの登場
 ③品質管理基準と規格の提案
(6)実需要の変化
(7)現在の主力品種
(8)高冷地での6月出荷
(9)ダンジガー社の品種群
(10)アルタイルの登場
(11)ベールシリーズ
(12)その他の品種
(13)これからの生産・販売の考え方
図表
第1表 オランダの2009年の統計データと品種別販売本数
第1図 花が見えるエルフバケット流通
第2図 カスミソウ開花ユニットの違い
第3図 21世紀型と従来型カスミソウの花姿の違い
第4図 スリーブに入れた21世紀系
第2表 大田花きのカスミソウ品種別入荷量
第3表 シュッコンカスミソウの早晩性(東北南部、会津地方)
品種:ニューフェイス、ホワイトロード、ピュアスプリング、ビッグミスター、ブリストル・フェアリーBF、ポラリス、リース
 雪ん子360,雪ん子クリスタル、スノークイン、スノークレスト、雪ん子、美雪、雪乙女、雪の舞
 ミリオンスター、ニューラブ、ニューホープ、ホワイトフェアリー(ホワイトファイアー)、マイピンク、ピンクオリナ、レッドシー
 アルタイル、アルタイルMD、アルタイルLG
 マリーベール、ホワイトベール(カシオペア)、スノーベール、ベールスター、フォレスト(ダイナミックラブ)
 メレンゲ、パール・セレブレイション、パール・銀河、パール・ブロッサム、ラテ、フィオレロ、スワニーホワイトBP
 ダブルタイム、パーティタイム、ファンタイム、ファンタイム・ウルトラ、マグネット、ジプソキング