2007年4月29日日曜日

変動するかすみ草生産

■かすみ草生産の低迷が続いて久しい。台風が連続上陸し日本国内の西南暖地の産地が被害にあい、生産量が少なくなり、2005年10月頃よりケニア産のかすみ草(ミリオンスターやニューラブ)が輸入され、東京等でリパックされエルフバケットでの流通が日常となっています。
 原油価格の国際的な高騰により、暖房用重油を節約するために、冬期間の出荷量が減少しました。また品種がブリストルフェアリーや雪ん子から2006年にはアルタイルへの品種転換が西南暖地で進んだため、品種の開花調節が容易となり、2006年の10月から12月に集中出荷し、1月、2月は少なく、3月に多く、4月下旬に少なくなっています。

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